若手の現場監督として、毎日が真剣勝負です。工程、品質、安全、原価、近隣対応――現場には「今、決めなければ進まない」場面が次々に出てきます。段取りが噛み合い、作業員さんの動きがきれいにつながって、現場が前に進んだ瞬間の高揚感は、言葉にできないほどです。「よし、今日は勝った」と素直に思えます。
もちろん、うまくいく日ばかりではありません。確認不足で手戻りが出たり、伝え方が足りなくて認識にズレが生まれたり、想定外の天候や地盤に振り回されたり。悔しさでいっぱいになることもあります。でも、そのたびに痛感します。現場で起きたことは、逃げずに向き合えば必ず次の自分を強くしてくれる、と。
うまくいった理由は言語化して再現できるようにする。失敗した原因は分解して、段取り・確認・連絡のやり方を変える。先輩や職人さんに教えていただいたことをメモして、振り返って、次の現場で試す。その積み重ねが、確実に自分の現場力になっていくのを感じています。
私が目指すのは、「この現場は安心だ」と言ってもらえる監督です。関わる人が安全に働けて、品質に誇りが持てて、地域の方に胸を張れる仕事をすること。そのために、成功も失敗も全部引き受けて、全部自分の糧にして、もっと強い現場監督になります。